<関東を中心に総合的な介護を実現>

現在、東京都(49施設)、神奈川県(48施設)、埼玉県(24施設)、千葉県(12施設)、山梨県(1施設)に介護付有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、グループホーム、デイサービス、ショートステイ、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、通所リハビリを130事業所以上を展開。
お客様やそのご家族に合わせた総合的な介護サービスを提供しています。
今までの実績が、質の高い介護サービスに繋がり、お客様やご家族からの沢山の『信頼』と『安心の笑顔』を得ることが出来ます。

私たちは、その『信頼』と『安心の笑顔』があるからこそ、木下の介護で働いているという「誇り」と「幸せ」をもって働くことができ、より質の高い介護サービスを提供することを目指して取り組んでいます。

キャリアや希望に合わせて様々な介護サービスを経験することでスキルアップが可能です。

リアンレーヴ中野坂上
(写真左)施設長Tさん(介護職歴約20年)
(写真中)生活相談員Aさん(介護職歴約1年半)
(写真右)施設長補佐Hさん(介護職歴約10年)

★介護の仕事を始めたきっかけ
H:母子家庭だったのですが、母ががんになったのをきっかけにこの仕事を始めました。介護の仕事は10年くらい続けていて、こちらの施設では今月でやっと1年になりました。介護福祉士はここ2年くらいで取りました。

A:義理の母が下半身不随になりまして。車いすも触ったことがなかったので、そこから資格を取ろうと思ったのが、この仕事を始めた入り口です。1年半くらい勤めています。家が近くにあったので、施設長と面接して、はじめはパート職員として勤め始めました。以前は税理士事務所で働いていました。

T:地元が北海道だったのですが、ただただ東京に出たいと思い2001年に上京し、たまたま介護の仕事に就きました。19歳のときからこの仕事一本で20年くらい続けています。

★この仕事をしていて難しいと思ったこと
H:自分は施設の中では若い方ですが、立場が上になってきて、未経験・無資格で年上の方にも仕事を教える立場になってきました。そこで、どういう風に教えたらいいかというのが、難しいな、と感じます。「この人にはこういう言い方」と合わせていく難しさも感じます。

A:以前は会計事務所で、目に見える数字を追うわかりやすい仕事でしたが、介護は「人の心」なので、なかなか難しく…自分の気質として「人の話を聞けない」ところもあって…だからこそ「人の話を聞かなきゃ!」と意識できるようになりました。

T:最近は、どうしたら心のこもったケアを提供してくれる職員が増えるのか、悩んでいますね。
施設長としては、バランスを取るように心がけています。気持ちのある方には熱く話して、ドライな方にはドライに接するようにしています。

★会社の良いところ

H:自分が入社して初めて本格的に携わった去年の「クリスマス」です。普段、フロアごとに過ごしている利用者の皆さんが、みんな一階の食堂に集まったんです。職員みんなでメッセージカードをお渡ししました。みんなで協力して、入居者さまに喜んでいただけたのが、楽しかった思い出です!

A:そうですね、楽しかったのは「うなぎのイベント」です!みんなでお米を炊いて、うなぎをのせて提供する機会がありまして。試作や味見も楽しかったです!

T:私はこの施設の立ち上げから関わっているのですが、職員のみんなが私の気持ちを汲み取ってくれる、想いのある職員ばかりで。一生懸命考えて試行錯誤してくれて。自分の想いが伝わるのはとても嬉しいです。

★仕事をするうえで大事にしていること

H:その人の発言の中の本質ってなんだろう?と考えることです。例えば「帰りたい」の一言でも、その根本にあるものは人それぞれなんですね。そこの悩みを追求して、「ここが安心できる場所」であると、いかに私たちの対応で思ってもらえるか。常に考えています。

A:私は前、施設長にお風呂掃除を教わったことがあって。その時に施設長がブラシかけながら「僕も前掃除してた時に当時の上司から『こんなお風呂の状態で、自分だったら入れる?』って言われて『えっイヤです』って言ったんだよね」とお話されて。それを聞いて、そうか、「自分だったら」っていうことを考えて介護をやらなきゃなって、気づいて。そこを大切にしています。

T:ここを「施設」ではなく「家」にすること。「施設」にしているのはあくまで私たちであって、入居者さまにとっては「家」ですからね。もう一つは「当たり前のことを当たり前にすること」。「無理に」ではなく、気持ちよく過ごしていただけるよう、いろんな方法を試そうとする職員が増えたらいいなと思いますね。