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看護の現場で輝く方法

9.看護師のココだけの話!

ライター:紫城 柚美
1.看護師のおおよその年収は?
一般的には400〜500万円台かと思われますが、働く場所によってさまざまです。
公立病院は公務員になりますから、賞与などはかなりの額が期待できるでしょう。
勤労年数による退職金なども高額です。

一般的な病院では、年収に多少の差はありますが、正看護師で夜勤に従事していれば少なくとも400万円以上はあります。
2.夜勤をすると給料UPはどのくらい?
1ヶ月の夜勤回数や1回の夜勤加算によって給料が変わってきます。
日勤・準夜勤・夜勤の3交代制と、日勤・夜勤の2交代制の施設があり、2交代制の場合、1回の全夜勤に対して手当が加算されると思います。

夜勤に入る回数は、1ヶ月の平均で5〜7回程度、準夜勤と合わせれば10回程度です。
このように条件が違うため、手当だけで5〜10万円くらいの幅があります。

夜勤をすればそれだけ給料が増えますが、1ヶ月に夜勤ができる回数は施設によって上限があります。

「たくさん給料が欲しいので、日勤はしません」という希望は、夜勤専従という雇用形態でない限り難しいです。
3.年齢によって給料はどのくらい変わる?
公立病院に勤めていれば、年功序列によって徐々に給料のベースが上昇します。
年収は600〜800万円程度望めます。

役職に就いていれば、おのずと給料アップとなりそうですが、それも病院によって違います。

役職に就くと別の手当はもちろん多く付きますが、夜勤をしない場合が多いため、夜勤をしているベテラン看護師より手取り支給額が少ない場合があります。
4.看護師以外で興味のあった職業は?
小学生の頃は、動物が好きだったこともあり獣医でした。
小学校高学年以降になると、栄養士にも憧れていました。
中学生になり、学校の先生に恵まれた経験から学校の先生に興味を持ちました。
小さい頃から憧れていた職業の中には、看護師は入っていなかったのです。

高校生になり、職場体験で2年続けて、老人ホームで看護師の職業経験をさせていただきました。
実際に白衣を着て、当時は頭に被るキャップもありましたから、それも付けて体験しました。

そのことがきっかけで看護師を目指すようになりました。
もともと、人のお世話をするのが好きだったということもあります。
5.看護師になっていなかったら?
コラムの自己紹介でも書いていますが私自身、結婚した時に少しの間、看護職から離れていました。
全く関係のない仕事に就いたことがあります。

短い時間の中で数種の仕事を経験したけれど、結局この世界に戻ったので、今となっても看護師になっていなかったら、これという職業が思いつかないのが現実です。
強いて言うなら、花に関係する仕事についていたかもしれません。

さて、今回まで多くのコラムを書かせていただきました。
一般的なことや、私自身の経験も加え、皆さんに現場の感じをお伝えしました。
皆さんの転職の際に参考になれば嬉しい限りです。

あなたにとって有意義な転職が実現できるよう頑張ってください。
自信を持って一歩を踏み出してください。
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